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2013.02.05
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp )は、千葉県内在住の障害のある失業者の方々を対象に、働く上で必要な基礎知識や技能を習得する機会を提供し、障害者の職域開発と新規雇用を促進する『障害者就業体験雇用促進事業』を3月1日より開始します。また、当事業への参加を希望する県内障害者の方々を20名募集いたします。
今年4月より民間企業の障害者雇用率が1.8%から2.0%へと引き上げられ、さらに精神障害者の雇用義務化も検討される中、民間企業において"障害者雇用"はますます大きな人事課題・経営課題となっています。一方で、働きたくても働くチャンスを得られない障害者の方々も多く、企業での就労機会をいかに創出できるかが課題となっています。
パソナでは2011年7月より千葉県から『障害者就労体験雇用促進事業』を受託しており、これまで62名の障害者の方々が企業での研修に参加しています。 そして3月より開始する当事業では、障害者の方々に働く上で必要なビジネスマナー等の基礎知識を習得する「基礎研修」のほか、パソナグループの特例子会社パソナハートフルにて、印刷・発送や書類内容照合などの事務補助業務、パン・アート商品等の社内販売業務など、7部署での業務体験を通じて個々の適性を見極め、職域開発を行う「多職種体験研修」、民間企業での実務経験を通じて実践的なスキルを身に付ける「実務研修」を実施し、障害者の方々の就職を支援します。