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2008.05.12
財団法人さっぽろ産業振興財団は、2005年度より推進してきた地域提案型雇用創造促進事業「IT人材雇用プログラム」を、今年も7月より実施します。本取り組みは、2007年度まで厚生労働省の推進する「地域提案型雇用創造促進事業」の一環として同省の支援の下実施してきましたが、本年度より「札幌市高度情報通信人材育成・活用事業」の支援メニューとして実施することとなりました。今回の実施にあたっては、札幌市内のIT企業20社(2008年5月12日現在)が運営資金の一部を支援します。また、プログラムの運営には前3期に参画した日本オラクル株式会社、株式会社パソナテック、マイクロソフト株式会社に加え、今期より研修事業統括として株式会社北海道ソフトウェア技術開発機構が新たに参画し、5月27日より研修生の選考会を開始します。
「IT人材雇用プログラム」は、厚生労働省が雇用機会の少ない地域における地域経済の活性化や、雇用機会の創出を目的として推進する「地域提案型雇用創造促進事業」の一環として、2005年度から2007年度まで3期に渡り、札幌市とIT企業等が協同で運営してまいりました。実践的なスキルを保持した人材の育成・輩出を目的に取り組んだ結果、3期を通じてプログラムの総受講者数は360名、本プログラムを通じて就業した人材は約250名に上り、研修生の受け入れ先をはじめとした多くの企業から、次世代を担う即戦力人材の輩出につながる本プログラムに対し、高い評価と事業継続への強いご要望をいただいています。そこで、厚生労働省の支援の下で運営する期間を終えた今期より、「札幌市高度情報通信人材育成・活用事業」における新たな支援として「札幌市IT人材雇用プログラム」を財団法人さっぽろ産業振興財団が主催し、札幌市並びに市内IT企業とのパートナーシップの下実施してまいります。過去3期の実績とノウハウを活かし、今期はより質の高い人材の輩出を目指します。