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2014.01.23
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp)で人材紹介・再就職支援サービスを行うパソナキャリアカンパニーは、東日本大震災で被災し、長期避難を余儀なくされている方や長期離職が続いている方を対象にした就労支援セミナー『ふくしまで働く"カタチ"について考えよう』を1月28日(火)に福島県南相馬市、1月29日(水)に郡山市で開催いたします。
東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県では、徐々に避難解除区域の見直しが進み、地元産業の復興を担う人材を求める声が高まっています。相双地域の有効求人倍率は2.69倍(平成25年11月時点)になり、今後復興を進めるためには、こうした人材不足が大きな課題になっています。一方で、転居を余儀なくされた避難者の中には、生活環境が急激に変化し、将来の居住が不透明なことに不安を抱いているなど、様々な悩みを抱えている方が多くいます。 パソナでは、福島県から「ふくしま就職応援センター」「ふるさと福島就職情報センター」「ふるさと復興就職支援センター」の運営を受託し、被災者の方々の就職や生活に関する相談業務や仮設住宅への巡回相談などを行ってまいりました。
そしてこの度、パソナは長期避難を余儀なくされている方や長期離職が続いている方を対象に、改めて福島県で「働く」ことの意味や意義について考え、県内での就職を支援するセミナー『ふくしまで働く"カタチ"について考えよう』を福島県南相馬市で1月28日(火)、郡山市で1月29日(水)に開催いたします。 セミナーでは、プロ野球選手として約30年間活躍された工藤公康氏をゲストに招き、自分の夢や目標に向けて努力してきた姿勢や働くことのやりがいについて講演していただきます。
パソナは今回のセミナーを通して、福島県の長期避難者の就職への第一歩を支援し、震災からの再生・復興に寄与してまいります。