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2018.06.21
株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、特許庁の登録調査機関として、特許出願に関わる先行技術文献調査を行う『ナレッジバンク事業』の新拠点を来年4月を目途に静岡県三島市および福岡県福岡市に開設いたします。 拠点開設に伴い、先行技術文献調査を担う「特許調査員」の募集を今月より行ってまいります。特許調査員は、主に科学技術の研究開発に長年従事していたシニア・ミドル人材を採用し、地域でのベテラン人材の雇用創出を目指してまいります。 パソナグループは、2008年4月に特許庁の「先行技術文献調査」の登録調査機関に認定され、特許庁から受託した先行技術文献調査を行う『ナレッジバンク事業』を東京・大阪で行っています。現在は、大手企業等で研究開発職を経験した中高年人材や定年退職者を中心に、約260名の特許調査員がそれぞれの専門分野の経験を活かして活躍しています。 また、2016年4月にはパナソニックIPマネジメント株式会社とともに「株式会社パソナナレッジパートナー」を設立し、民間企業の特許関連調査や特許実務に関するアウトソーシングサービス、知的財産戦略全般に関するコンサルティングサービス等を提供しています。 今回、パソナグループは企業の研究開発職経験者が多く在住する静岡県三島市と福岡県福岡市に、特許庁の登録調査機関として初めて、来年4月を目途に新規拠点を開設いたします。 パソナグループは、ベテラン人材がこれまで培った経験を活かして活躍できる就労機会の創出や「定年のない働き方」の実現を目指して新たな職域開拓に繋げるとともに、知財を通じて地域経済や日本経済の活性化に貢献することを目指してまいります。