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2019.06.05
専門的なスキルを活かすフリーランスや副業人材のタレントシェアリングサービス「JOB HUB」を提供する株式会社パソナJOB HUB(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森本 宏一、以下 パソナJOB HUB)と、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下 SAPジャパン)は協業し、フリーランスや副業希望者に対して、SAP製品・サービスに関するスキルの認定、研修および仕事紹介を行う『SAPタレントエコシステム』を、本日6月5日(水)より開始します。 近年、デジタルトランスフォーメーション戦略により、経営改革、働き方改革などを推進する企業が増加する中で、クラウド化を推進するIT人材の不足が喫緊の課題となっています。一方で、働き方の多様化が進む中で、フリーランスは既に1000万人を超え、その多くが専門的なITスキルを持つ人材で占められています。 そこでこの度、パソナJOB HUBとSAPジャパンは協業し、フリーランスや副業希望者を対象に、SAP製品・サービスの導入、活用支援を手掛ける人材を「JOB HUB」で募集し、両社で設けたスキル基準に達した人材を「SAPタレント」として認定します。また両社は、「SAPタレント」を対象に、SAP製品・サービスに関する研修機会を提供し、「JOB HUB」上でSAP製品・サービスのコンサルタントを求める企業とマッチングすることで、各企業のクラウド化推進プロジェクトを支援します。 尚、対象とするSAP製品・サービスは、SAPのクラウド人材管理サービスであるSAP® SuccessFactors®から開始し、順次その他の領域に広げていきます。また将来的には、SAPの外部人材とサービス(役務)管理調達のクラウドプラットフォームであるSAP® Fieldglass®とJOB HUBを連携させることで、人材を求める企業がSAP Fieldglass経由でJOB HUBから最適な人材を調達・供給できる仕組みを提供する予定です。 本取り組みにより、パソナJOB HUBは、フリーランスや副業希望者が、一人ひとりのスキルや経験を活かし、活躍できる機会を創造してまいります。SAPジャパンは、認定コンサルタントの裾野を拡大することで、今後の企業におけるSAP製品・サービスを活用したデジタルトランスフォーメーションを促進します。
▼株式会社パソナJOB HUB 代表取締役社長 森本 宏一のコメント パソナJOB HUBは、フリーランスや副業など個々のスキルや特性を活かした多様な働き方の支援を行ってまいりました。これまで社員として活躍していた優秀な人材がフリーランスとして活動を始めるなど日本のフリーランス市場が拡大する一方で、日々のIT進化に伴いIT業界の人材不足は深刻化しています。このたびのSAPジャパンとの協業により、フリーランス人材を単に募集および紹介するだけでなく、社会の変化に合わせた最適な教育支援を実施することでSAPタレントの活躍を促進するとともに、SAPパートナー各社や利用企業の抱える人材不足課題の解決を図ってまいります。 ▼SAPジャパン株式会社 代表取締役社長 福田 譲のコメント SAPジャパンは、パソナJOB HUBサービスにおいてSAPコンサルタントの育成とともに企業への紹介にお取り組みいただけることを心から歓迎します。現在、日本企業におけるSAP製品を活用したデジタル変革への取り組みは益々増加しています。一方で、お客様をご支援するSAPコンサルタントの要員不足は喫緊の課題となっています。当サービスを通じてスキルを持った人材の育成とプロジェクトへのアサインが促進されることは、お客様プロジェクトを円滑に進め、ひいてはお客様ビジネスの変革に寄与できるものと確信しています。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215