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2019.08.19
ヒマワリの栽培風景 タピオカの原料となるキャッサバ パソナグループの株式会社VISIT東北の子会社で、宮城県丸森町の地域商社事業や観光推進事業を展開する株式会社GM7(本社:宮城県丸森町、代表取締役 齊藤良太)は、同町の活性化を目的に、2020年3月までに農業生産法人の設立を目指し、今年9月から本格的に農業生産事業を開始します。 GM7がこれまで携わってきた特産品の販路拡大や観光コンテンツ開発をはじめ、地域資源を活用した様々な取り組みにとって、農業振興は欠かすことのできない重要なテーマの一つであり、丸森町の魅力を伝える最大の方法です。一方、近年の担い手不足や遊休地の増加、鳥獣害被害の拡大等、丸森町の農業の現場を取り巻く環境は決して明るいものではありません。 そこでGM7は、2020年3月までに農業生産法人を設立し、丸森町が有する良質な農産物の生産体制をサポートします。地域商社事業を通じて市場の需要を先取りし、消費者ニーズの視点から作物を選定、原料となる作物を栽培することで、将来性のある農業の実現を目指してまいります。 具体的には、インバウンド(訪日外国人旅行)向けとして需要がある商品の「ヒマワリの種」や「ルートビア」をはじめ、GM7が新規飲食事業として7月に丸森町等にオープンした生タピオカ専門店『どっと堂(dot do)』の「タピオカ」など、各商品の原料となる作物の栽培を今年9月から開始いたします。