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株式会社パソナ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 COO 中尾慎太郎）は、日本に在住する外国人留学生を対象に、『外国人留学生就労支援プロジェクト』を6月16日（水）より開始いたします。また、プロジェクトの開始にあたり、留学生を対象に「第1回 就職準備オンラインセミナー」を6月16日（水）に開催いたします。

日本学生支援機構の発表（2021年3月）によれば、日本における外国人留学生数は2012年より上昇を続け、2020年5月時点で約28万人に上ります。
外国人留学生の中には日本での就職を希望する学生も多くいますが、新型コロナウイルスの感染拡大により、昨年度から各大学等ではリモート授業が主流となり、学内における対面のコミュニケーションの機会が減少したことなどから、就職活動に関わる十分な情報を得られない学生が多いのが現状です。また、日本への再入国時の隔離措置等を懸念し、母国への一時帰国も断念せざるを得ず、家族から離れて言語的・文化的な障壁も抱えたまま不安な日々を送る学生も多くいます。

そこでこの度、パソナは2007年より実施している外国人留学生を対象とした合同企業説明会「JOB博」や、コロナ禍におけるオンラインセミナーなどを通じて蓄積したノウハウを活かし、『外国人留学生就労支援プロジェクト』を開始します。
同プロジェクトでは、外国人留学生が在籍する教育機関の教職員を対象に、留学生の就職活動に関する相談窓口を開設することで、日本企業の留学生採用状況や就職活動に関する相談に対応するほか、キャリアセンターに代わり留学生向けの個別就職カウンセリングを実施いたします。また、外国人留学生に対しては、就職に必要な基本情報を解説する、就職準備オンラインセミナーを実施いたします。

パソナは本プロジェクトを通じて、日本在住外国人留学生の就労を支援するとともに、日本企業の更なるグローバル化に貢献してまいります。