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株式会社パソナJOB HUB（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 髙木 元義）は、様々な経営課題を抱える愛媛県松山市の中小企業等と、地域とつながりたい都市部人材を複業でマッチングするプロジェクト『だんだん複業団※1（令和3年度 都市部人材デュアルワーク支援業務）』を愛媛県松山市から受託し、事業の一環として、複業希望者を対象とした説明会を8月25日（水）に開催いたします。

昨今、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や東京一極集中等により、地方では労働力の減少が大きな課題となっています。一方、新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、テレワークの導入など働き方が見直されたことで、20代を中心に地方移住や副業を希望する人材が増加しています※2。
そこで愛媛県松山市では昨年度より、様々な経営課題を抱える愛媛県松山市の中小企業と、地域とつながりたい都市部人材を複業でマッチングするプロジェクト『だんだん複業団』を実施し、外部人材活用を通じた中小企業の課題解決と事業成長、ならびに関係人口創出を目指しています。

そしてこの度、パソナJOB HUBは、本年度の事業を受託し、複業希望者や企業向けのセミナー等の開催、オンラインや現地での職場視察や交流会、面談等を通じて、松山市の中小企業と都市部人材との複業マッチングを行います。また、昨年度のマッチング事例の成功要因や成果を分析することで、高い確率で質の高い複業マッチングを目指すと共に、事例を検証・モデル化することで、企業と都市部人材が継続的に関わりを持てる仕組みづくりを目指してまいります。
パソナJOB HUBは本事業を通じて、愛媛県松山市内の企業が抱える課題解決や事業成長を支援すると共に、関係人口の創出と持続的なコミュニティの形成に貢献してまいります。

 ※1　「だんだん」とは、「徐々に」という意味と松山市の方言で「ありがとう」の意味があり、「“だんだん”とお互いに分かり合い、関わった人たちが笑顔で“ありがとう”と想い合えるプロジェクトに育てたい」という意味が込められています。また、「複業」とは複数の仕事を持つことであり、「副業（本業以外の仕事で収入を得ること）」とは異なるものです

 ※2 　内閣府「新型コロナウイルス感染症の影響下における 生活意識・行動の変化に関する調査」（2020年6月）