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2010.06.17
IT(情報技術)に専門特化した人材サービスを行う株式会社パソナテック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森本 宏一)は、三重県にて大学・短大などを今春卒業した若者を中心に、職場で必要なビジネスマナーやITスキル研修を提供するほか、三重県内の企業にて営業やWeb等の販促企画、制作などの実務経験を積むことができる『三重県ものづくり産業プロモーション人材育成事業』を8月より開始致します。また、参加者の募集説明会を6月29日(火)より実施いたします。
今春卒業した大学生の就職率は、4月1日時点で前年より3.9ポイント低い91.8%(厚生労働省および文部科学省)となり、比較できる1997年以降で過去2番目に低い水準になりました。一方で、新卒社員の採用に前向きでありながら、学生の認知度が低い中堅・中小企業など採用に至らない企業もあり、雇用のミスマッチが発生しています。
そこでこの度、パソナテックは三重県内の若者の雇用創出を目指し、三重県より受託した『三重県ものづくり産業プロモーション人材育成事業』を開始いたします。当事業では、社会人として必要なコミュニケーション能力やビジネスマナーなどを学ぶ「ビジネスベーシック研修」をはじめ、基本的なIT技術の基礎知識を修得する「ITスキルベーシック研修」、IT技術を活用した営業のプレゼンテーション技術のほか、ITの最新技術を学ぶ「セールスプロモーション養成研修」を計40日間実施いたします。また、「OJT研修」では、約3ヶ月間、三重県内企業にて、営業や開発サポートなどの実務経験を積んでもらいます。
パソナテックは当事業を通じて、学卒未就職者のキャリア形成を支援すると共に、三重県内の若年層未就業者の就業促進及び、県内ものづくり産業のビジネス創出力を底上げできる地域人材を育成してまいります。