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2010.04.08
総合人材サービスを展開する株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役 南部靖之)は、三重県で高校・大学等を卒業した未就職者等を対象に、職業人として必要となる基礎的知識や、職場で必要な基本的技術を習得する研修を実施し、早期の就職促進を図る『未就職卒業者地域人材育成事業』を4月12日より開始いたします。
今春卒業した大学生の就職率は、2月1日時点で前年より6.3ポイント低い80.0%(厚生労働省および文部科学省)となり、2000年以降最低の水準になりました。職業人として必要な教育の多くを雇用する企業に頼っている日本では、新卒時に就職できないと5年後、10年後のキャリア形成に大きな影響を与えることになります。
そこでこの度、パソナは4月12日より三重県にて『未就職卒業者地域人材育成事業』を開始いたします。当事業では、コミュニケーション能力やビジネスマナーなどを学ぶ「職業人養成研修」や、介護・技能・販売に関する基礎的な技術や知識の習得を図る「分野別人材育成研修」を行うほか、企業における実地研修も行います。さらに研修期間中は、日額7,500円程度の給与と別途通勤手当を支給いたします。
パソナは当事業を通じて、未就職卒業者等のキャリア形成を支援し、三重県経済の発展に貢献する地域人材を育成してまいります。