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2012.09.05
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp)は、岩手県盛岡市で、東日本大震災の影響により離職を余儀なくされた求職中の方を対象に、BPO※ 事業等で働く上で必要とされる技能を身に付ける研修を実施し、就職を支援する『盛岡市BPO企業等人材育成事業』の第2期を10月1日(月)から開始いたします。 また、当事業の参加者24名を9月20日(木)まで募集してまいります。
岩手県内の有効求人倍率は昨年から上昇を続けてきましたが、今年5月以降はほぼ横ばいの状況となっており、依然として県内には3万人近い求職中の方がいます(岩手労働局)。一方で、盛岡市が積極的な誘致活動を行うコンタクトセンター等のBPO関連企業では、経理等の知識や、パソコン操作、電話応対等のスキルを持つ人材の求人ニーズが存在します。
そこでこの度、パソナが盛岡市から受託し、10月から第2期を実施する『盛岡市BPO企業等人材育成事業』では、BPO業界等で働く上で必要とされる知識や技能を修得する研修のほか、パソナが盛岡市内に設置した「総合事務センター」での就業実習を実施いたします。「総合事務センター」では、主に市内中小企業の経理事務や販路開拓等の業務を受託して就業実習の一環として実施することで、研修生の技能習得と同時に、市内中小企業の業務支援を行ってまいります。
パソナは当事業を通じて、官民一体となった新しい"実践型人材育成センター"を運営し、市内中小企業の発展と雇用の創出に貢献してまいります。
※BPO…ビジネス・プロセス・アウトソーシング。企業が自社の経理、管理、運用などの一部を他の企業に外部委託すること。