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2012.02.16
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp) は、被災地域の農業・漁業の産業復興を担う人材を育成する「農業者雇用支援講習」と「漁業者雇用支援講習」を、岩手県、宮城県、福島県で2月27日から実施してまいります。
東日本大震災より被災地域の農業と漁業は甚大な被害を受けており、両産業の復興のためにも、復興支援を担う人材の育成が急務となっています。
そこでパソナグループでは、農業・漁業関係者を対象に、当講習を通じて各分野の有識者を講師に産業復興への施策について考える「パネルディスカッション」等を実施してまいります。また、それぞれが経営感覚を磨くため「簿記」「労働関係法規」に関する講習や、農商工連携や6次産業化のケーススタディを学ぶほか、被災しながらも第一線で活躍する農業法人及び漁業経営体への現場見学を、合計5日間に渡って実施してまいります。
なお、当事業は厚生労働省の「農業者雇用支援事業」と「漁業者雇用支援事業」をパソナが受託し運営してまいります。事業主が講習対象者を当事業に参加させた場合、奨励金日額7000円が支給されます。
2011年3月11日の東日本大震災以降に、被災地の農業法人や、漁業経営体等に被保険者として雇われた、45歳以上65歳未満の方を研修に参加させた経営体に対し、受講者1人につき、日額7000円を支給する。 ※受講者が出席率6割を満たない場合、別途厚生労働省の同様の助成金などを受けている場合は、支給対象にならない可能性があります。
各県ごとに講習の問合せ・申し込み窓口を設置しています。 以下のあて先に、お電話かメールにてご連絡下さい。