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2013.06.06
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp)は、金融業界各社に対して、来年1月から導入される少額投資非課税制度(日本版ISA)「NISA(ニーサ)※」への対応を支援する『NISA対応サポートデスク』を設置し、6月10日(月)からサービス提供を開始いたします。
2014年1月から証券税制の変更により「NISA」が導入されることに伴い、証券会社や銀行等では、顧客からの問い合わせ対応や口座開設のための事務手続き、制度導入以降に見込まれる株式・株式投資信託等の発注増加などに対応する人材のニーズが増加しています。
そこでこの度、パソナが開設する『NISA対応サポートデスク』では、NISA対応のために組織編成や人員の拡充を行う証券会社等の金融各社を対象に、専任担当者を配置し、エキスパートサービス(人材派遣)、インソーシング(業務請負)、BPOサービス、テレマーケティング、教育研修などを組み合わせることで、戦略的な運営をサポートいたします。 また、新たに金融業界での就業を希望する方や、金融業界への復職を希望する方を対象に教育研修制度を実施するほか、金融業界での働き方に関する情報発信を行うキャリアセミナーを開催するなど、人材の新規登録および人材育成を強化してまいります。
パソナでは、2005年に開設した「パソナ金融センター」を通じて、金融業界の仕事情報の提供のほか、証券外務員資格の取得を支援する「証券外務員e-learning講座」を開始するなど、“金融専門人材”の育成を行ってきました。今後は、『NISA対応サポートデスク』開設を通じて、増加する金融業界の求人ニーズに対応すると共に、金融業界での就業を希望する方のキャリア構築支援を強化してまいります。
※少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」 : 上場株式や株式投資信託の投資に対して、配当や売却益への課税を、年間100万円を上限に非課税とする制度。今年4月、日本証券業協会や全国銀行協会などからなる「日本版ISA推進・連絡協議会」により、愛称が「NISA(ニーサ)」に決定。