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2013.04.01
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp)は、茨城県で大学等を卒業後3年以内の未就職の方を対象に、仕事をする上で必要な知識や技能を修得する「社会人基礎研修」や、県内企業での「職場実習」を実施し就職を支援する『大卒等未就職者人材育成事業』を5月1日(水)から開始いたします。 また、当事業への参加を希望する方の「募集説明会」を4月3日(水)より水戸市、日立市および土浦市で開催いたします。
今年3月に大学を卒業する学生の就職内定率は81.7%(2月1日時点、文部科学省・厚生労働省)で、前年と比べ若干の改善傾向にあるものの、依然として多くの学生が就職できない状況にあります。一方で、県内の中堅・中小企業の中には、新卒社員の採用に前向きでありながら、学生の認知度が低いために採用に至らない企業もあり、雇用のミスマッチが発生しています。
そこでこの度、パソナが開始する『大卒等未就職者人材育成事業』では、ビジネスマナーやパソコンスキルなど仕事をする上で必要な基礎的知識や、業界知識、仕事の進め方などを学ぶ「社会人基礎研修」のほか、民間企業での実務経験を積みながら知識や技術を習得する「職場実習」を実施し、若年層未就職者の早期就職を支援いたします。
パソナは2010年から2012年まで計3回、茨城県から「大卒等未就職者人材育成事業」を受託し、約130名の若者を支援してきました。 昨年度の事業では、研修生の“自立”を促すキャリアカウンセリングや本人適正に基づく企業とのマッチング、実務研修中の手厚いフォローアップなどにより、研修生の94.1%(今年2月末時点)が就職を決定するなど、高い成果を上げています。