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2013.02.18
株式会社ベネフィットワン・ヘルスケア(本社:東京都品川区、代表取締役社長 太田努、www.bohc.co.jp)は、国民健康保険組合や健康保険組合等に対して、糖尿病及び糖尿病性腎症患者の重症化予防指導を実施する「糖尿病重症化予防プログラム」を4月より開始いたします。
近年、糖尿病の3大合併症である糖尿病性腎症により人工透析を始めるケースが増大し、透析治療が始まると、患者のQOL(Quality of Life=生活の質)が著しく低下するとともに、医療費も非常に高額となることもあり、国民健康保険組合や健康保険組合等は、糖尿病及び糖尿病性腎症の組合員の病状悪化防止を進めることが重要となっています。
そこで今回ベネフィットワン・ヘルスケアが始める「糖尿病重症化予防プログラム」では、まず国民健康保険組合や健康保険組合等の組合員にレセプト・検診データ分析を実施し、人工透析への進行の可能性がある糖尿病及び糖尿病性腎症の患者を抽出します。その後、ベネフィットワン・ヘルスケアの管理栄養士・看護師が同患者を対象に約6ヶ月に渡り、重症化予防のための目標プランニングから、具体的な服薬管理の見直しや生活改善のための食事・運動指導を、面談や電話、ニュースレターを通じて実施いたします。指導後は、主治医・産業医と連動して指導後の経過報告や継続的なフォローに務めていきます。
ベネフィットワン・ヘルスケアでは、これまで全国3,000ヶ所を超える豊富な医療機関とのネットワークを活かし、健康サポートサービス「ハピルス(happylth)」を通じて国民健康保険組合や健康保険組合等に対し、健診予約代行をはじめ、健診データ管理から特定保健指導に至るまで、ワンストップサービスを提供してまいりました。 今回新たに当事業を開始することで、国民健康保険組合や健康保険組合が負担する医療費の軽減にも寄与すると共に、糖尿病患者の重症化を予防することで、働く方々の健康を支援してまいります。