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2013.02.18
株式会社ベネフィットワン・ヘルスケア(本社:東京都品川区、代表取締役社長 太田努、www.bohc.co.jp)は、国民健康保険組合や健康保険組合等に対して、うつ病等の精神疾患が原因で休職している方の職場復帰を支援する「復職支援プログラム」を4月より開始いたします。
全国健康保険協会が平成23年度に発表した「現金給付受給者状況調査報告」によると、傷病手当金の傷病別支給状況のうち"精神及び行動の障害"が、平成7年の4.45%から平成23年には26.31%と約6倍になっており、心の病が原因で休職する方が急増しています。
そこで今回ベネフィットワン・ヘルスケアが開始する「復職支援プログラム」は、国民健康保険組合や健康保険組合等に所属し、うつ病などの精神疾患で休職している組合員に対して、メンタルヘルスケアの知識・技術研修を受けた専門のスタッフが、電話ヒヤリングやレセプトの分析等を通じて現在の病状を把握します。その後、各休職者の現状に合わせ、運動療法や認知行動療法、ストレス対処プログラム等、病状改善のための支援プログラムを実施するほか、精神疾患の重病化が懸念される方については、臨床心理士による訪問カウンセリングを実施します。
ベネフィットワン・ヘルスケアでは、これまで全国3,000ヶ所を超える豊富な医療機関とのネットワークを活かし、国民健康保険組合や健康保険組合等に対し、健康サポートサービス「ハピルス(happylth)」を通じて健診予約代行をはじめ、健診データ管理から特定保健指導に至るまで、ワンストップサービスを提供してまいりました。 今回新たに当事業を開始し、国民健康保険組合や健康保険組合が負担する傷病手当金の軽減に寄与すると共に、一人でも多くの精神疾患を抱える方々の職場復帰を支援してまいります。