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2014.06.04
福利厚生業務のアウトソーシングサービスを手掛ける株式会社ベネフィット・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 白石徳生、www.benefit-one.co.jp)は、伊藤忠商事株式会社とシンガポールに設立した合弁会社『Benefit One Asia Pte. Ltd.(以下、「ベネフィット・ワン アジア」)』を通じ、PT. BENEFIT ONE INDONESIA(以下、ベネフィット・ワン インドネシア)』を5月に設立いたしました。
ベネフィット・ワンと伊藤忠商事は、2013年10月にベネフィット・ワン アジアをシンガポールに設立。アジア地域で企業の福利厚生関連サービスの展開を進めています。 経済成長を続けるインドネシアでは、給料水準が年々上昇しているため、企業に勤める社員の転職が活発になっており、現地企業は優秀な人材を確保するために、社員のモチベーションを高めるインセンティブ制度や福利厚生制度のニーズが高まっています。
そこでベネフィット・ワン アジアは、インドネシアに現地法人「ベネフィット・ワン インドネシア」を設立し、主に日系企業のインドネシア国籍の社員に対して、優秀な成績を残した社員や自己研鑽に努める社員、勤怠の良い社員にポイントを付与し、ポイントを活用して好きな商品と交換ができる「インセンティブ・ポイント」の本格的な営業を6月から行ってまいります。 インドネシアでは、旅行やレストランなどの余暇を充実させるメニューや、食費や通信料などの生活コストを補助できるような商品を用意するとともに、ムスリム(イスラム教徒)が人口の9割を占める国柄を考慮し、メッカ巡礼のための宿泊パッケージツアーをはじめ、服装飾品や断食期間の栄養補給などのムスリムの社員が使いやすい商品を多数用意します。
ベネフィット・ワン インドネシアでは今後、「インセンティブ・ポイント」を現地のインドネシア資本企業や外資系企業に対象を広げていくほか、福利厚生代行サービス「ベネフィット・ステーション」の展開を実施してまいります。