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2016.02.02
介護分野の人材サービスや介護保険サービス等を手掛ける株式会社パソナライフケア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋康之、www.pasona-lc.co.jp)は、介護事業所を対象に、介護職員の業務負担を軽減する『ケアアシスタント職 導入サービス』を2月より開始しました。 政府は「1億総活躍社会」に向けて掲げる「介護離職ゼロ」を実現するため、2020年代初頭までに特別養護老人ホームなど介護サービスの受け皿を50万人分整備することを計画しており、これに伴い介護職員は2020年に25万人不足すると試算されています。しかし、平成27年の介護分野の有効求人倍率は全国平均で2.59倍と、全職種の倍率を1.39ポイント上回るなど、深刻な人材不足が続いています。 そこでパソナライフケアは、介護業界における介護職不足の解消を目指し、介護現場での職員の業務負担の軽減を実現する新しい職種として『ケアアシスタント職』の導入サービスを介護事業所向けに提供してまいります。 具体的には、介護職員が行う業務の一部をケアアシスタントが担当することで、介護職員の身体的・精神的負担軽減を図るとともに、知識や経験がないとできない仕事に集中できる体制を構築してまいります。有資格者・経験者がやるべき業務に集中できるため、利用者の安心感・満足度の向上につながるとともに、介護職員の業務軽減により離職防止にもつながります。また、地域で子育てを終えた主婦やアクティブシニアの介護分野への就労機会を創出するため、「介護職の基礎知識」や「介護技術」を習得する研修を実施し、ケアアシスタント職として養成してまいります。 パソナライフケアは本サービスを通じ、介護人材不足時代に向けた新たなサービス提供体制を提案していくとともに、働きたいと願うアクティブシニアや主婦層の介護分野における雇用創出に取り組んでまいります。
【介護サービス事業】 訪問介護、居宅介護支援、通所介護等の事業所運営を手掛けています。地域に密着したサービスを展開し、その地域に暮らす方々がどのような状況にあっても安 心して生活できるよう支援することで、社会福祉へ貢献しています。現在、東京都、茨城県、千葉県、和歌山県、兵庫県、福岡県の6都県にて、28事業所 (2016年1月時点)を運営しています。
【家事代行事業】 東京と大阪に拠点を設け、掃除や洗濯、料理などの家事代行と、夜間見守りや外出付き添いなどシニア向けサービスを提供する『家ゴトConcierge(イ エゴトコンシェルジュ)』サービスを展開しています。共働き家庭やシニア層と、その家族の身の回りの要望にオーダーメイドで対応することで、ワークライフ バランスの促進や、ゆとりある生活と豊かな人生の実現に貢献しています。
【派遣・紹介事業】 介護施設等を対象に、ケアワーカー、ケアマネージャー等の介護有資格者の派遣・紹介事業を展開しています。介護関連資格の取得支援等、介護人材の育成事業も行っており、介護人材のキャリア形成を支援しています。