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2016.02.16
農業分野での人材育成事業等を展開する株式会社パソナ農援隊(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 伊藤 真人)は、日本各地の加工食品や農産品、伝統工芸品等をフランスおよび欧州に販売促進するプロモーション事業を2月16日(火)から開始いたします。 また同日から、フランス・パリ市内に常設型のプロモーションショップ『Le Salon de Chef』を開設し、レストランや料理関係者に日本の優れた食材の展示、販売を行ってまいります。 昨今、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」への関心や健康志向の高まりを背景に、海外では日本食や日本の食材を使用するレストランが人気を集めています。中でもフランス・パリ市内には、現在1,500店舗を超える数の日本食を提供するレストランがあると言われ、その数は年々増加しています。またパリ市内のレストランには、日本人の料理人が数多く働いており、伝統的なフランス料理に味噌や醤油などをアレンジした日本の食材を使用した料理も数多くみられるようになっています。 そこでこの度、パソナ農援隊は、日本各地から集めた生産者こだわりの調味料(醤油や味噌など)や香辛料、麺類などの加工食品、農産品(主にお米)等を、日本の食材に高い関心を寄せているレストランや消費者に、認知向上を促す販売促進を行っていきます。 2月16日(火)にフランス・パリ市内中心部に開設する『Le Salon de Chef』は、日本酒バーや和食レストランが一体となった施設「La Maison du Sake」内に開設します。商品の展示や販売のほか、試飲や試食もできる常設型の施設として運営し、味や品質管理で優れている日本の高品質な食材への理解を深め、継続的な販売促進につなげてまいります。また、パソナ農援隊がフランスのレストランへ直接訪問し、商品説明やサンプルの提供などを行うプロモーション活動を展開してまいります。 今後、パソナ農援隊では、フランス・パリでの『Le Salon de Chef』を通じて、日本各地の優れた食材の認知を広げて日本の「地域活性化」に貢献するとともに、地方自治体等と連携して日本各地の歴史や文化、自然の美しさなど様々な魅力を発信することで、日本の食文化の更なる浸透と観光誘致にもつなげてまいります。 ■『Le Salon de Chef』写真