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2008.03.13
IT(情報技術)に専門特化した人材サービスを行う株式会社パソナテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:森本 宏一 以下パソナテック)とゼンド・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:福安 徳晃 以下ゼンド)は、世界的に需要の高いWebスクリプト言語・PHPを活用した開発分野において、不足する対応人材の育成を中核とした事業で協業することを発表しました。育成にあたり人材ニーズを持つ企業群によるコンソーシアムを形成、両社の強みを活かした育成プログラムによる知識・スキルの習得と併せて、実務経験を持つ即戦力PHP技術者の育成プラットフォームを構築します。本取り組みにより、180名(2009年3月時点)のPHP技術者の輩出を目標とします。
SNSやブログ、e-コマースサイトなど多くのWebサービスが創出される中、ユーザビリティの優れたWebサイトの構築・運営を可能にするLightweight Language(軽量プログラミング言語、略:LL)を使用した開発が主流になっています。特にPHPは使用頻度も高く(※)、その利用拡大に伴い、人材側ではPHPスキルの習得ニーズが、企業側では開発現場での即戦力となる人材のニーズが高まっています。しかし、PHPはその手軽さから簡単に習得することができるため、ビギナーと高いスキルを持った技術者を判別することが難しく、開発をスムーズに行うためにPHPおよびWebシステム開発に必要なスキルを学習プログラムにより認定し証明することが求められています。
そこでパソナテックとゼンドは、PHP開発分野における優秀な人材の育成・輩出を中核とした事業で協業することを決定しました。パソナテックが持つ人材募集・選考ノウハウとゼンドが持つ教育ノウハウによりPHP技術者を育成します。さらに、PHP開発ニーズを持つ企業群によるコンソーシアムを形成し、教育カリキュラム修了後に実際にプロジェクトに参画させることで実務経験を保有した人材を輩出します。また、企業からの人材ニーズにも両社の強みを活かしたプロジェクト体制で対応してまいります。
(※)PHPは世界で最も使用されているWebシステム開発用のスクリプト言語であり、全世界の2000万サイト以上で利用されていると報告されています。(2007年4月時点/Net Craft社調べ)。米国ではYahoo.com、国内では楽天やテレビ朝日、 ANAといった大規模サイトでの実績があり、エンタープライズでの採用も一般化しています。
株式会社パソナテック 広報担当:戸所(とどころ) 03-6415-3501 pr@pasonatech.co.jp