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2018.03.02
株式会社パソナ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 COO 佐藤司)は、日本に滞在している外国籍留学生を対象とした合同企業説明会『JOB博AUTUMN』の参加者に就労意識調査を実施いたしました。 日本で働く外国籍人材は一年に約128万人となり、届出が義務化されて以来、過去最高を更新しました。(厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成29年10月末現在))企業のグローバル化や日本の労働人口減少に伴い、グローバル人材の採用は今後益々活発化すると考えられます。 本調査では、日本で活躍する外国籍留学生の就労意識を探ります。
○ 99.2%は日本で働きたい 日本で働きたい期間として最も回答が多かったのは「永住」(32.3%)。次いで、「10年以上」(19.9%)、「1-3年」(16.3%)。また99.2%は、日本で働きたいと思っている。 グローバル人材の長期的なキャリア形成や教育研修が企業には求められていることが伺える。 ○「日系企業で働きたいため、留学先として日本を選んだ」学生が35.8% 日本に留学した理由として、「日本文化に興味がある」26.6%を上回る35.8%が日系企業への就職を視野に来日している。日系企業のグローバル展開の加速、日本経済の回復、また文化交流の促進に伴い、日本ブランドの認知度が世界的に高まっていることが伺える。 ○ 約6割が卒業まで僅か4ヶ月 一般的に、2018年卒業の学生を対象とした企業説明会や各種応募書類の締切りは2017年3月頃に集中する。よって、多くの学生は卒業1年以上前から準備を始めるのに対し、当イベントに参加した外国籍留学生の60.6%が卒業まで僅か4ヶ月であった。
■ 回答者の比率が高かったのは「ネパール」「ミャンマー」