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2009.04.17
総合人材サービスを手掛ける(株)パソナグループの特例子会社 株式会社パソナハートフル(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長 深澤 旬子)は、千葉県立特別支援学校 流山高等学園に通う、障害者の親の会「KOYOクラブ」の協力を得て、「アート村工房・流山」を4月27日(月)に開設いたします。 「アート村工房・流山」では、障害者雇用の促進を目的に、アート商品の企画・制作・販売を業務として行ってまいります。
アート村工房・流山では、流山高等学園で縫製などの職業訓練を受けた、軽度・中度の知的障害者の方々2名の採用からスタートし、追って10名程度まで雇用を拡大してまいります。パソナハートフルは、2006年に学校法人武蔵野東学園(東京都武蔵野市)の協力を得て、武蔵野東小学校内に障害者17名が勤務する「アート村工房」第1号を開設したのに続き、今回、第2号となる「アート村工房・流山」を開設することにより、パソナハートフルのアート商品分野における売上を現在の1.5倍にまで伸ばしていく予定です。
パソナグループでは、1992年より“才能に障害はない"をコンセプトに、障害者の芸術活動による能力開発・就労分野の拡大を目的とした『アート村プロジェクト』に取り組んでまいりました。プロジェクトでは、“アート"を通じて障害者の社会参加や自立を支援する様々な活動を行っており、これまで150名以上の“アート村アーティスト"を育成しています。
パソナハートフルは、障害者一人ひとりが才能を活かして働ける“雇用インフラの構築"を目指し、“オフィス業務"はもちろん、“アート"、“農業"、“パン・菓子製造"など、個々人が持つ才能・能力に応じて働くことのできる職域開拓を行っています。 今後も、地域における障害者雇用をさらに促進するとともに、特別支援学校や社会福祉法人、地域との協力・連携を強化し、“地域に根ざした"障害者の雇用創造に取り組んでまいります。