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2019.03.29
パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 青山光洋、以下「PBS」)が提供する健康経営ソリューション『COMORE BIZ』(以下「コモレビズ」)は、パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社(以下「パナソニック」)の「非接触バイタルセンシング」技術を本格導入し、2019年4月1日(月)よりサービス提供を開始いたします。 健康経営ソリューション「コモレビズ」は2017年6月のサービス開始以来、ストレス軽減につながる最適な「緑視率(※)」が10~15%という実証実験結果と独自の植物データベースに基づき(エビデンス化)、顧客企業のニーズに応じたオフィス空間をデザインし(デザイン化)、導入後の効果測定をストレスの数値化(見える化)により提供しています。 この度PBSは、パナソニックとクラウド型「非接触バイタルセンシング」分野で連携することで、働き方改革や、健康経営に取り組む企業の効果測定に対する多様なニーズに一層きめ細かく対応できるようになります。 「非接触バイタルセンシング」は、利用者が使用するPCの内蔵カメラ、または外付けUSBカメラで顔画像の肌色変化をセンシングするだけで、脈波レベルの波形データ、心拍レベル、ストレス等で推定されるバイタル情報が取得できます。更に、これらを加工した「独自指標」および「脈波レベルの波形データ」に加え「利用者識別番号」と一緒にクラウドサーバーで蓄積・管理します。 PBSは「非接触バイタルセンシング」を導入し、「バイタルセンシングサービス」を利用者へ提供します。そのシステム構成要素は次の3つから成ります。 ・センシング用カメラ(カメラスペック 解像度:VGA(640×480)、フレームレート:30fps) ・クライアントアプリケーション(正式名称:Happy Monitor)をインストールするPC(Windows7/10) ・バイタル情報の蓄積・管理及びWebアプリケーションが実装されたクラウドサーバー 健康経営を推進する企業の管理部門が閲覧できる情報は、Webアプリケーションによる「全利用者のストレス状況」「効果測定レポート」「疲労度レポート」です。また、利用者はWebアプリケーションによる自身の「ストレス状況」と、クライアントアプリケーションによる「心拍レベル」をPC画面上で確認できます。 更に「疲労度レポート」は株式会社疲労科学研究所(以下「疲労科学研究所」)の監修により「非接触バイタルセンシング」で得られた「脈波レベルの波形データ」を基に、疲労度合いを推定値として算出し疲労度のレポート作成を支援します。 PBS、パナソニック、疲労科学研究所 関係図 なお本サービスは、コモレビズ導入企業・組織への訴求はもちろん、「非接触バイタルセンシング」単体でのサービス提供にも注力し、初年度(2019年度)30社以上の導入を目指します。サービス提供価格は、一人あたり月額500円、またレポート料金は法人一社あたり月額30,000円を予定しています。加えて、この度コモレビズが「非接触バイタルセンシング」技術を本格導入するのに伴い「3か月無料キャンペーン」を実施します。 企業における戦略的総務をサポートするPBSでは、コモレビズのサービス開始以来、バイオフィリックデザインを活用した健康経営ソリューションをワンストップで提供しています。引き続き各分野の専門事業者と積極的に連携し、さまざまな企業の職場環境が抱える課題やニーズを丁寧なヒアリングから把握することで、各企業に最適なオフィス空間を提案いたします。また、実施計画から施工管理、導入後の保守・メンテナンス、導入効果測定までを一気通貫で提供し、企業の健康経営の促進と持続可能な日本の未来に貢献してまいります。 ※豊橋技術科学大学大学院松本博名誉教授らによる研究・実証実験結果から、観葉植物がリラックスと集中度を高めることを促進し、ストレス軽減につながる緑視率(人の視界に占める緑の割合。植物の多さを示す指標)の最適解が10~15%というエビデンス
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215