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2009.03.06
総合人材サービスを展開する株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、団塊世代・中高年の雇用創出と第一次産業の経営発展を目的とした『農林漁業ビジネス経営塾』を2007年より実施しております。 今年度は全国で約2000回の個別相談やセミナー、研修を実施し、2007年からご参加された農林漁業経営者は延べ4000名を数えるまでになりました。また、こうした講座を実施する企業経験の豊富な講師登録者数は約300名以上に拡大し、営業やマーケティングなど幅広い講座を展開しております。
そこでこの度、これまでの実績を元に、農林漁業経営者の経営問題を解決する情報発信サイト『農林漁業ビジネス経営塾MOBILE』を3月9日に開設する運びとなりました。サイトでは、当塾人気講師5名が過去に問合せの多かった質問を「営業・マーケティングの悩み」「販売促進の悩み」などテーマ別に分け、解決事例を紹介するコラムを毎日更新いたします。そして、サイト上には講師への質問を受け付ける相談窓口を設けます。
また、今回の携帯サイト開設記念に、これまで当塾を活用して経営向上に繋がった地域の商品を、3月13日から3日間、期間限定で東京のアンテナショップにて無料で配布いたします。また、神戸市のミュージック・グルメ客船「コンチェルト」内では、当塾に参加された農家で栽培された野菜を使用した期間限定メニューの提供を3月20日から開始いたします。
このサイトを通じて、異業種のアイデアや経験を農村漁業経営者に発信していくことにより、新たなビジネス展開のきっかけや第一産業の経営発展につながれば幸いです。
現在、日本の第一次産業の現場では高齢化、後継者不足だけではなく、安全に配慮した生産体制や競争力の強化など、様々な課題が見られます。そのため、事業の更なる発展を進めるには既存の経営手法だけではなく、他産業のアイデアやより企業経営に近い感覚で経営をしていくことが求められています。 そこでパソナグループでは農林漁業経営者に対し、中高年層・団塊世代の他産業経験者が講師を務めることで、異業種で培ってきたアイデアや経験を農村漁業の経営者などに伝授する専門的な『セミナー』『個別相談』『研修』を実施し、第1次産業の経営発展をサポートする『農林漁業ビジネス経営塾』を2007年10月から農林水産省の補助事業として実施してまいりました。 パソナグループでは、農林漁業ビジネス経営塾を通して、“第一次産業の経営発展”と“団塊の世代等の雇用創出”を促進してまいります。