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2019.05.23
パソナグループで“農”を通じた永続的な社会の実現を目指す株式会社タネノチカラ(本社:兵庫県 淡路市、代表取締役 金子大輔)は、持続可能な食のあり方について考えるイベント『TANECHIKA(タネチカ)サミット「知っているようで知らない食のアタリマエ」』を、5月25日(土)にTRAVEL HUB MIX(東京・大手町)で開催いたします。 昨年11月に設立された新会社タネノチカラは、代表取締役の金子をはじめ4名の創業メンバーが東京から淡路島に移住し、淡路島の耕作放棄地をパーマカルチャー(※1)的視点で整備して、永続性の高い豊かな環境ですこやかなコミュニティを育むことに挑戦しています。今年3月からは、淡路島の大自然に囲まれた耕作放棄地で、多くの参加者が協力し合いながら、淡路島の土を使った持続可能な建物「アースバッグハウス(※2)」作りを行ってきたほか、現代の「衣食住」の当たり前を見つめ直すきっかけを提供する「共創型ファームビレッジ“Seedbed”」の構築に向けて、様々な体験・滞在型プログラムを提供しています。 そしてこの度、タネノチカラは、今までとこれからの食の“あたりまえ”を問い直し、持続可能な食のあり方を考えるイベント『TANECHIKAサミット「知っているようで知らない食のアタリマエ」』を開催いたします。 本イベントでは、元農林水産大臣の山田正彦氏、一般社団法人SEEDS OF LIFEの代表を務めるジョン・ムーア氏を招き、講演ならびに両氏の対談を行います。また、大都市におけるテクノロジーを活用した 新世代型都市農の事業に取り組むプランティオ株式会社 代表 芹澤孝悦氏、一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にするための活動を行う株式会社みやじ豚 代表取締役社長 宮治勇輔氏、人を良くする食の実現を目指し、日本と海外で自然栽培を広める株式会社ビオアグリ 代表 柏木大樹らによる講演やトークセッション等を開催します。 タネノチカラはこれからも、現代の“衣食住”の当たり前を見つめ直すきっかけを提供し、“農”を通じた持続可能な社会の実現を目指してまいります。
※1 パーマカルチャー… パーマネント(永続性)とカルチャ-(文化)を組み合わせた造語。自然の生態系を参考にし、持続可能な建築や農業により、環境を含めて社会や暮らしを活性化するデザイン体系 ※2 アースバッグハウス… 土を詰めた土嚢袋を、家の形状に積み上げていく事で建造する建物のこと
1989年生まれ。神奈川県藤沢市出身。早稲田大学教育学部卒。大学卒業後、次世代の子ども達が幸せに暮らせるために、持続可能な充実した雇用環境を実現したいと思い、株式会社パソナに人材紹介コンサルタントとして新卒入社。最先端IT技術を扱う企業に特化した紹介事業を行うチームの立ち上げリーダーを経験した後、経営企画チームに所属。知らないうちに身に染みてしまっている都市型の「あたりまえ」を再定義し、「持続可能」で「安心して子どもを育める社会」を創りたいと思い、それらの基盤である「食と健康」をテーマにした事業を立ち上げるため、兵庫県淡路島に移住。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215