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2020.01.06
総合保育サービスを展開する株式会社パソナフォスター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 長畑久美子)は、保育事業者の保育の質向上を支援する『CRAYON BOOK(クレヨンブック)』の販売を1月6日(月)から開始します。『CRAYON BOOK(クレヨンブック)』は、琉球大学教育学部の韓 昌完(ハン・チャンワン)教授が開発し、共同研究企業である株式会社パソナフォスターが商品化しました。 現代の子どもたちを取り巻く環境は、インターネットやスマートフォン等からの情報や外部刺激が多く、成長段階において保育者である大人たちとの感覚にズレが生じています。そのような中で、保育者の保育経験や大人の価値観を持ち込まず、子どもの成長状況を客観的に把握し、一人ひとりの個性や才能を伸ばすために関わることは容易ではありません。 『CRAYON BOOK』は、子どもの「環境と日常生活」「理解」「概念形成」「納得」「才能発掘」に関する解説をはじめ、保育所保育指針や幼稚園教諭要項に沿って表現された評価シートに答えることで、一人ひとりの子どもの成長状況や、それぞれの個性・才能を伸ばすための大人の関わり方や、必要な保育環境の可視化が可能となります。また、保育者への教育研修や、保育者同士の情報共有として活用することで、今後の保育の方向性が共有でき、保育の質向上につながります。 「社会の問題点を解決する」を企業理念に掲げるパソナグループで、子育て支援事業に取り組むパソナフォスターは、本取り組みを通じて保育事業者の「保育の質向上」を支援し、子どもたちの豊かな心や個性・才能を育む保育環境の実現を目指してまいります。
株式会社パソナグループ 広報部 03-6734-0215