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2010.06.07
総合人材サービスを展開する株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、新規就農を目指す方、地域振興に強い意欲を持っている方を対象にした農業研修「農業インターンプロジェクト2010~新たな担い手の創出~」の開講式を6月12日(土)に北淡震災記念公園(淡路市)にて開催いたします。
パソナグループでは、“農業分野”での雇用創出を目指すプロジェクトとして、2003年から独立就農や、農業分野での起業を目指す方を対象に、農業研修、農業ビジネススクールなど様々な取り組みを行ってまいりました。
そしてこの度、兵庫県緊急雇用就業機会創出事業として、「農業インターンプロジェクト2010~あらたな担い手の創出~」を開始いたします。当事業に参加する研修生は、約10ヶ月間パソナグループが用意した農場で農業に従事してもらいます。農産物の栽培を学ぶほか、加工、流通なども含めた農業経営全般の経験を積むことで、就農への適性を見極めてもらいます。また、研修生には農業経営や地域活性等について学ぶことができる座学研修を約100講座用意しています。
開講式当日は、関西圏を中心に全国から集まった研修生の紹介のほか、第一回目の研修として、元ローソンジャパン社長 都築冨士男氏を講師として招き、「食糧・農業の現状と課題」と題した座学研修を実施いたします。消費者に最も近い小売り現場での経験を元に、“消費者の立場”に立った農業にまつわる様々な課題を提起し、その課題を解決する具体的手法・実際の事例等について学びます。
なお、座学研修は兵庫県内の農家や農業関連事業者にも無料で開放し、研修生のみならず兵庫県全体で、農業をビジネスとして捉えることができる、地域リーダーの育成を目指して参ります。
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