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2011.10.26
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役 南部靖之、http://www.pasona.co.jp/) は、診断書や診療記録の作成代行など医師の事務作業のサポートを行う専門人材を養成する『メディカルセクレタリー養成講座』の第5期プログラムを10月31日(月)から開始いたします。 またこの度、パソナで当プログラムを受講した方を対象に、特定非営利活動法人日本メディカルセクレタリー機構が今年12月から開始する「メディカルセクレタリー(初級)資格認定試験」の受験料の一部補助を実施いたします。
昨今、医療現場では医師不足や事務作業の煩雑さによる医師の勤務時間の増大が問題視されています。2010年度の診療報酬改定では、医師が患者の診療に集中することができるよう、医師の業務を分析し、事務作業を軽減することを目的に、医師事務作業補助体制の普及促進(医師事務作業補助者を雇用する病院を対象とする診療点数の増加等)が図られました。パソナは2010年から、医療業界を支える人材を育成し、新たな職域を開拓するために「メディカルセクレタリー養成講座」を開始し、これまで250名のメディカルセクレタリーを育成してまいりました。
パソナは今後も、これまでオフィス業務に従事してきた主婦層などのキャリアチェンジを支援するとともに、人材育成を通じて医療現場を取り巻く環境の改善に貢献してまいります。
※医師事務作業補助者とは・・・医師をサポートし、診断書や診療記録の作成を補助する業務を行なう者。主な業務内容は、診断書類等の文書作成補助、診療録(カルテ)当の代行記載・入力など。
特定非営利活動法人日本メディカルセクレタリー機構が、医療現場を取り巻く環境の改善を目指し、医師事務作業補助者体制の普及促進を図るために、2011年12月から開始する資格認定制度。メディカルセクレタリーとして従事するために必要な知識や技能を評価し認定する。