本文へスキップします。
一覧ページへ
2011.04.06
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役 南部靖之、http://www.pasona.co.jp/) は、広島県で求職中の方を対象に、農産物の生産から販売までを一体的に捉えた商品開発や農業経営など、農業の6次産業化(※) を担うことのできる人材を育成する『農業バリューチェーン人材育成事業』を5月2日(月)から開始いたします。また、当事業に参加を希望する方の『募集説明会』を、4月7日(木)から広島県広島市で実施いたします。
「農林業センサス2010」(農林水産省)によると、2010年の全国の農業就業人口は260万人で、5年前に比べて75万人減少しており、農家の後継者や農業経営人材の育成が課題となっています。また、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加の是非をめぐる議論に象徴される農業分野のグローバル化により、2次産業や3次産業との連携等による農業生産物の付加価値向上や国内農業全体の国際競争力強化が求められています。
そこでこの度、パソナは『農業バリューチェーン人材育成事業』を広島県から受託し、5月2日(月)から事業を開始いたします。当事業では、社会人としての基礎知識や農業分野の時事知識を学ぶ「基礎研修」と、マーケティングや農作物加工について学ぶ「応用研修」を行うほか、県内の農業生産法人等の1次産業と、食品加工・小売・外食等の2次・3次産業の双方で「実務研修」を実施いたします。パソナは当事業を通じて、農業の6次産業化を担うことのできる人材を育成し、広島県の地域活性に貢献してまいります。