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2012.05.07
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp) は、青森県で農業経営に関する知識を習得した新規就農人材を育成する『農業魂プロジェクト』を5月7日(月)から、また、地域活性に必要なマネジメントスキルを身に付けた人材を育成する『マルシェコーディネーター育成事業』を5月9日(水)から開始いたします。
青森県では、農業生産者の高齢化や後継者不足のほか、地域産品の情報発信・販売強化が課題となっています。一方で、今年2月の青森県の有効求人倍率は0.55倍(青森労働局、全国平均は0.75倍)と、依然として厳しい雇用環境にあることから、求職中の方の農業関連分野への転換により、地域の農業関連産業を担う人材の育成が求められています。
この度、パソナが青森市から受託し実施する『農業魂プロジェクト』では、市内農家における実務研修を通じて基本的な農業知識や農作業技術を習得するほか、農業経営等に必要な知識を習得する座学研修を実施し、農業経営知識を有する新規就農人材を育成します。
また、『マルシェコーディネーター育成事業』を青森県から受託し、県内の道の駅等の施設で「OJT(販売実務研修)」を行うほか、マーケティングや人事労務、財務経理等の経営知識を学ぶ「OFF-JT(経営研修)」を実施し、青森県の地域密着型の流通販売拠点として重要な役割を担う道の駅等の施設と、その周辺地域の活性化を担う人材を育成します。
パソナは、これらの事業を通じて農業関連人材を育成し、青森県の農業とその周辺産業の発展、地域の活性化に貢献してまいります。