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2012.03.30
株式会社パソナ (本社:東京都千代田区、代表取締役会長CEO 南部靖之、www.pasona.co.jp) は、北海道札幌市で未就職の若者を対象に、仕事をする上で必要な知識や技能を学ぶ研修や企業での実務研修を行い、早期就職を支援する『札幌市ジョブスタートプログラム』を、5月7日(月) から開始いたします。 また、当プログラムの参加者を募集する『説明会』を4月4日(水) から札幌市で開催してまいります。
北海道・東北地区で今春卒業予定の大学生の就職内定率は79.1%となりました。前年同期と比べ0.8ポイント改善したものの、全国平均に比べて改善幅は小さく、依然として厳しい就職状況が続いています。(2月1日時点、厚生労働省・文部科学省) また、北海道の大卒生の入社後3年以内の離職率は34.5%にのぼり、全国平均の29.9%と比べて早期離職の傾向が高く (2011年3月時点、北海道労働局)、若者のキャリア形成のためには、就職率の改善と離職率の低下の双方に取り組む必要があります。
そこでこの度、パソナが札幌市から受託し、5月7日(月) から開始する『札幌市ジョブスタートプログラム』では、2泊3日の合宿研修や集合研修を通じてビジネスマナー、パソコンスキル等を学ぶ「社会人基礎力養成プログラム」、市内企業の課題解決に向けた取り組みを実践するPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)研修や、地元企業の人事担当者を招いたマッチング交流会などを行う「実践力養成プログラム」を実施いたします。 さらに、最長3ヶ月間の地元企業 (パートナー企業) での「実務研修」を行うことで、札幌市近郊の企業で長期的に活躍できる人材を育成してまいります。
パソナは当プログラムを通じてパートナー企業と連携し、効率的なマッチングを行うことで研修生の就職率向上を図るとともに、就職決定後も会社を越えた研修生同士のネットワークを構築するなどして早期離職の防止を図ってまいります。